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投稿者: ブログ管理者_1

2012年02月14日

そもそも「保管料」ってなーに?~寄託契約の料金体系~

今週も営業部の松本です。

前回のブログでは、倉庫を利用する際には"寄託契約"と"賃貸借契約"の2種類があるとご説明しました。

今回は"寄託契約"で貨物を保管することを前提に、これからご説明したいと思います。

寄託契約で保管をはじめるにあたって、保管料の"料金体系"というものを最初に取り決めをするわけなのですが、実はいろいろな料金体系があるのです。

ちょっとややこしいですね・・・。どんなものがあるのか仕分けをしてみましょう。

① 1坪あたりの"坪建て保管料"

② 1個あたりの"個建て保管料"

③ 1㎥(立方メートル)あたりの"容積建て保管料"

④ 1パレットあたりの"パレット建て保管料"

⑤ 1tまたは1kgあたりの"重量建て保管料"

⑥ 1棚あたりの"棚建て保管料"

...etc

その貨物に対して"1単位あたりの保管料"というものを設定します。

今回は、倉庫会社では代表的な料金体系を3つ、ご紹介したいと思います。

①1坪あたりの"坪建て保管料"

入庫する貨物の大きさがバラバラであったり、箱などに梱包されていない貨物などを一緒に保管する場合に、この料金体系で契約する形式が多いです。

1坪とは約3.3平方メートルのことで、畳2畳分のスペースと置き換えると分かりやすいですよ(・∀・)b

寄託料金体系「坪建て」

②1個あたりの"個建て保管料"

貨物の大きさが均一の場合などによく使われる料金体系で、貨物1個あたりの料金を設定して、入庫した個数を合算して保管料金を算出します。

寄託料金体系「個建て」

③1㎥(立方メートル)あたりの"容積建て保管料"

外国からの貨物など、海上輸送用コンテナを利用した貨物の場合に、この料金体系を用いることが多いです。貨物の縦×横×高さ(m)を測って保管料金を算出します。

なぜ外国からの貨物でこの料金体系になる場合が多いかというと、輸入(輸出)する際に必要となる書類に、総㎥が記載されているため、便宜上、保管料を算出する際にもこの体系をとることもあります。

ちなみに、「㎥」とはこの業界では"エムスリー"と呼んだりします。

寄託料金体系「容積建て」

このように、寄託契約において貨物を保管にするにあたっては、貨物の形状によって管理の仕方が違うがゆえに、最初に取り決めをする保管料の料金体系が異なるということがお分かりになりましたでしょうか(^^)

次回は、倉庫業界特有ともいわれる"保管料3期制"についても触れながら、貨物をお預かりしたときにどのような算出方法なのかを説明いたします。②の個建て保管料と、③の容積(㎥)建ての保管料体系を使いながら、具体的な数字を交えつつ、シュミレーションをしてみたいと思います。

次回は2/21(火)

そもそも「保管料」ってなーに?~保管料金のシュミレーション~

を掲載予定です。

【バックナンバー】
第1回 そもそも「保管料」ってなーに?~寄託契約と賃貸借契約~
第2回 そもそも「保管料」ってなーに?~寄託契約の料金体系~
第3回 そもそも「保管料」ってなーに?~保管料金のシュミレーション~

【関連ブログ】
荷役料のアレコレ

カテゴリー: 本社

日時: 2012年02月14日 10:26 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

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