「2014年6月」一覧

投稿者: ブログ管理者_1

2014年06月26日

運送業者のはなし

営業部の松本です。

昨日の日中は大あくびをしている人が多かったのではないでしょうか。

多分に漏れず私も5時前に起床して、日本対コロンビアの試合を観戦していました。

(6/25 AM5:50)
前半終了時点で1-1、となりのギリシャ対コートジボワール戦はというと、お!ギリシャがリード!これはひょっとすると日本が後半逆転して、決勝Tに進めるかもしれないぞ。そんで、決勝Tの初戦の相手はどこだ?えーと、あっ、コスタリカか。コスタリカといえばついこの間の親善試合で3-1で勝ったじゃん。これはもしかしてもしかすると、日本ベスト8いけるんじゃないか!?いける!!前半同様の攻撃的な試合運びが後半もできたら、この試合勝てるかもしれない!いや、絶対勝ってくれ日本!!(ドキドキワクワク)

 

(15分後・・・)
私:「まずい、あ"--。」
TV:「コロンビアに追加点~」

 

(試合終了後)
私:「・・・・・。」ポチッ。
TV:「今日の関東地方の降水確率は・・・」

 

ハーフタイムに膨らませた絵空事は、儚くも数十分で崩れ去りました。

 

 

さてさて気を取り直して、今回は私たち倉庫業者にとって業界的に近い運送業者の話。

経済の動脈を担っているといっても過言ではない、そんな運送業者が今後、深刻な人手不足に陥りそうだということです。

これは他人事というか他国事ではありませんね。

現在、国内の大型トラックのドライバーは、40歳以上が実に7割強を占めていて、20代30代の若年層の割合が少なくなっているそうです。

特に20代ドライバーの減少の一途は、今後の運送業者にとって由々しき事態だそうです。

なぜそうなってしまったかというと色々要因があるのですが、どうやら平成19年6月から施行された「中型免許制度」というのが一番の要因のようです。

それまでは普通車の免許を持っていれば、「総重量8トン未満、かつ最大積載量5トン未満」の車に乗れると定められていたので、いわゆる"4トン車"といわれるトラックに初めから乗ることができました。
なので、平成19年6月以前に取得した人の免許証には「中型車は中型車(8t)に限る」(←なんか違和感ありませんか?)という表記があるはずです。

ところが、前出の制度の施行により、大型自動車と小型自動車との間に中型自動車が定義づけられるようになったため、これにより普通自動車で運転できるのは「総重量5トン未満、かつ最大積載量3トン未満」の車、つまり"2トン車"のトラックに限定されるようになってしまいました。
そしてその上の4トン車(中型車)に乗るためには、普通自動車を取得してから2年を経た後、中型自動車の試験を受けて合格しなければならなくなってしまいました。

運送会社は、就職をして最初は2トン・4トン車で経験を積んで、会社の補助で10トン車や大型トレーラーの資格を取るというのがキャリアアップの既定路線みたいなところがあります。最初から2トン車しか乗れないとなると、入社してからできる仕事の範囲が限られてしまいます。人手不足で求人募集をしたところでも、有資格者がいなければ集まるものも集まりません。

こうした状況を受け、全日本トラック協会(日本の運送会社で構成される業界団体)が、警察庁と国家公安委員会に対し、安全に十分配慮する前提で、普通免許の要件緩和に関する要望を行っているようです。

今後どうなるかは分かりませんが、同じ物流業として他人事ではないので、ぜひとも要件緩和の方向に動いてもらいたいですね。

今回はそろそろこの辺で。少し長かったかもしれません。(これでも冒頭のW杯のくだりはハショりましたが)

それではまた。

カテゴリー: 本社

日時: 2014年06月26日 13:02 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)