2009年07月29日
圧迫感
駅ビルの発祥ともいえる東京駅の大丸が解体中だ。すでに百貨店は脇の新築ビルに移転している。
クリーム色の防護壁の中でガラガラ解体が進んでいる。その防護壁も気がつくと少しづつ低くなっていて、空がだんだん広くなってきた。昨日は新幹線のホームまで見ることができた。
取り壊し後は八重洲から丸の内方面への風通しをよくするために、低層階の建物を建設するらしい。
会社からの帰途、東京駅に向かうとそれまで壁のようにそそり立っていた建造物がなくなり、妙に心が安らぐ感じがする。
都会に住む私たちは、無意識のうちにこの圧迫のなかで生活しているのだろう。
先週末、山形県の上山温泉に宿泊してきた。宿からは雄大な蔵王連邦が一望できるが、右手に目をやると山の裾野に不釣合いな超高層建物が建っている。
仲居さんに聞くと、10年ほど前に建てた41階建ての分譲マンションで、案の定相当売れ残ったそうだ。
都会の金本主義が、ひなびた地方に爪あとを残した感がした。
大竹広明
カテゴリー: 環境カテゴリ
投稿者: ブログ管理者_2 | 2009年07月29日 10:18 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
