ホーム > 社長ブログ > 2009年08月 > やさしさと思いやり

社長ブログ「大竹広明の目」

2009年08月18日

やさしさと思いやり

特定の人の批判になるので書くのをためらいましたが、やはり書くことにしました。
先週は台風に地震と、これからお盆休みに入る人たちの出鼻をくじく天災がありました。
スワ東海地震かと心配された駿河湾を震源とする地震は、大雨で緩んだ地盤を揺るがし、東名高速の一部区間が崩落することになりました。
復旧工事完了までは通行止めとなり、お盆で帰省する多くの人たちに影響を与えました。
ある民放のニュースキャスターはこの状況を説明するのに「工事関係者はしっかり復旧をしていただきたいものです。」ときつい語調でコメントしました。
活字ではニュアンスを伝えづらいのですが、私には「手抜きしないで少しでも早く利用できるようにしろ」と言っているように聞こえました。
その当時も工事に関わっている人たちは徹夜で復旧工事をしているのです。
災害がなければこの人たちも故郷に帰って、ゆっくり骨休みしていたのかもしれません。
それらの計画を全部破棄して、中には家族から恨まれて、彼等は道路復旧のために夜通しの作業を続けたのです。
お陰で15日の深夜には上り線も開通して、お盆の帰省客には何とか間に合わせることができました。
工事関係者には深い感謝をしなければなりません。こんな人たちのことを少しでも思えば、キャスターのあのような言葉は発せられなかったものと思います。
世の中からやさしさ、思いやりが少しづつ失われていくのではないかと危惧するものです。

         大竹広明

カテゴリー: マナー

投稿者: ブログ管理者_2 | 2009年08月18日 09:19 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)