2010年03月05日
ちょっとした工夫
大丸東京店が入っていた東京駅の駅ビル解体工事が、最終段階に入っています。壁のように立ちはだかっていた建物が殆んど取壊され、大きな空間が出現しました。
建物の地下にあった通路も、工事の進展に伴い移動し、通路が仮設されています。仮設ですから狭くてクランク状に曲がったり、階段を上ったり降りたり多少は不便です。
ところが曲がり角にはちょっとした工夫がなされています。向こうから歩いてくる人が見えるように角には透明の板が貼ってあるのです。場所に余裕があるならば、45度に角切りして対向者とぶつかることを防止できるのですが、そんなゆとりのないところでの優れた工夫です。

少し分かりにくいですが、赤い点線の部分が透明になっています。
おそらく他の国では、ぶつかるのは本人たちの責任と考えて、ここまでの配慮はなされないのではないでしょうか。日本人にはこんな細やかさがあります。メーカーでもサービス業でもこんな気配りが日本の発展を支えてきたように思います。日本人の繊細な気遣いを大切にしたいものです。
大竹広明
カテゴリー: 社会
投稿者: president | 2010年03月05日 08:06 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
