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会長ブログ「大竹広明の目」

「2012年4月」一覧

2012年04月27日

キャリーバッグ

今朝駅の改札口を出たところで、後ろから来た男性が追い越す時に、引っ張っていたキャリーバッグが私の左足のふくらはぎにあたった。ぶつかったら普通ならバッグを戻すのに、その人はなお引っ張ったのでキャリーバッグの角がふくらはぎに食い込んだ。イテテテテ・・・。「痛いじゃないか」と叫んでもその人は知らん顔で行ってしまった。

もともと私はキャリーバッグに疑問を持っている。大きなスーツケースにキャスタ-をつけるのはわかるけど、片手で持ち運べるバッグになぜキャスターを付けるのだろう。おかげで雑踏では2~3人分のスペースを占有するし、若いもんがだらだらとバッグを引きずる光景はかっこ悪い。颯爽と歩いてもらいたいものだ。

今午後3時。ぶつけられたふくらはぎはまだ痛い。

               大竹広明

カテゴリー: マナー

投稿者: president | 2012年04月27日 14:49 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年04月13日

日本人の色彩感

今朝新聞を広げたら北斎の浮世絵が目に飛び込んできた。瞬間的に歌舞伎の色彩を連想した。色彩に透明感があるのだ。赤や青に透明感とは、言葉を代えれば濁りのない色が使われている。この色彩感が外国人には印象的に映るのだろう。有田や鍋島の絵付けや、京都や飛騨高山の山車や神社仏閣の装飾などの鮮やかな色彩も独特な伝統を感じさせる。

日本人の眼は微妙な色合いまで区別できるというが、変化にとんだ四季の移ろいがそんな感覚を育んだのかもしれない。微妙な四季の変化を短文に凝縮した俳句も日本が誇るべき文化だ。

             大竹広明

 

カテゴリー: 社会

投稿者: president | 2012年04月13日 08:04 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年04月04日

作曲家

ここでクイズです。戦後、わが国で最も多く演奏(レコード、音楽テープ、CDなどを含む)された曲はなんでしょう。「上を向いて歩こう」いやいや「幸せなら手を叩こう」いやいや「365歩のマーチ」いやいや「君が代」いやいや。

正解は、たぶん「ラジオ体操第1」でしょう。日本に生まれ育った人ならだれでも知っている。学校で、夏休みのお寺で、会社の朝礼で、工事現場で、それこそ1日に何千、何万回も繰り返し演奏されているのがこの曲です。

作曲者は今は亡き服部正。実は私は学生時代、部活でマンドリンのオーケストラに入っていましたが、そこの指導者で常任指揮者であったのが服部正先生なのです。部活では年2回の定期演奏会のほかに学校や団体、企業に招かれての演奏、春夏の日本各地への演奏旅行など、それなりに忙しい学生時代を過ごしました。

服部先生との一番の思い出は大学2年生の春休み、四国中国地方への演奏旅行で先生付きを 命じられたことでした。次の演奏地までの移動、ホテルや演奏会場までの案内、食事の手配などなど、寝るとき以外はつきっきりで荷物を持ちお世話するのが先生付きの役目です。

相手は大先生、しかも芸術家ですから喜怒哀楽が激しい。一度怒らせたらすごい剣幕になるので内心ビクビクものでご一緒させていただきました。

先生との距離感がぐっと縮まったのは次のようなエピソードからでした。

四国で次の演奏地に向かう電車内、部員は3等車(普通車)先生と私は2等車(グリーン車)。お昼時になったので、「先生駅弁を買いましょう」と言って窓を開け駅弁屋さんを呼びました。「上二つ下さい」「上は一つしか残っていないんですよ」咄嗟に私は「じゃあ並を二つ」。先生と私は仲良く並の弁当を食べました。

そのことを後で部員に話すと、「なんで先生に上を差し上げないのか」と言われましたが、私としては先生の気持ちを思い、差をつけた駅弁では先生も面白くないだろうと思って、同じ弁当にしたのです。

しかしそのあとから先生の態度が急に優しくなって「大竹さんホテルで一緒にユニフォームに着替えましょう」とか屋島見物に行って、かわらけ投げをさせてもらったり、それまでコチコチになっていた私はとてもリラックスすることができました。

それから卒業まで、先生には怒られることなく可愛がっていただきました。社会人になってもこれらの経験が大いに役立っています。

因みに「ラジオ体操第2」の作曲者は團伊玖磨さんです。

大竹広明

カテゴリー: 生き方

投稿者: president | 2012年04月04日 09:38 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)