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会長ブログ「大竹広明の目」

2012年10月12日

山中さんと村上さん

ノーベル生理医学賞を山中教授が受賞した。続いて期待された文学賞には有力候補と言われていた村上春樹さんが漏れてしまった。

生理医学賞の発表の日、テレビの番組表では個人名は出さずに「日本人受賞なるか」の類の表示だったのに対して、文学賞の発表日の番組表では、「村上春樹氏受賞なるか」と個人名を打ち出して掲載していた。それだけ村上氏の受賞に確信を持っていたのだろう。

これが村上さんのお立場になってみたらどうだろう。ご自身ではそれほどと思っていなくても、あれだけマスコミに騒がれては、「今年は行けるかもしれないな」と内心では思っていたことだろう。

ノーベル賞の決定は秘密会議で事前に誰もが知ることはできない。いろいろな機関が予想をしてマスコミがそれらの材料をもとに事前報道をする。発表されてからの報道でも決して遅くはない。受賞決定前にはそっとしておいてほしいと思う。

来年またはその先に村上氏が受賞の栄に浴することになるかもしれないが、その時には山中教授のように謙虚に理性的にそして淡々と会見する様を見てみたいと思う。

      大竹広明

カテゴリー: 報道

投稿者: president | 2012年10月12日 10:43 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)