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会長ブログ「大竹広明の目」

2016年07月12日

6人に1人が貧困児童?

民進党の岡田代表が選挙期間中「日本の貧困児童は6人に1人、先進国の中ではとても高い。政権与党の責任だ」との発言をしていました。

6人に1人が貧困児童といっても実感がないので少し調べてみました。

貧困児童とは標準的な所得の半分以下の所得しかない世帯の児童をいい、これは相対的貧困と言います。寝るところがないとか食事を食べられない場合は絶対的貧困と呼びます。

統計がとられるようになってからも日本は少しずつ貧困世帯が増えてきましたが、離婚して母親が子育てをしている家庭が増えたことが一つの要因になっているようです。

2012年の統計では16.3%が相対的貧困世帯になっていますので、まさに6人に1人が貧困児童かもしれません。もっとも2012年は民主党が政権を握っていた時ですから少々的外れな感はします。

一方、相対的貧困率が低い国はデンマーク、フィンランド、ノルウェイなどの北欧諸国で、これらの国は税金を高くして社会保障を充実させているので、国家の理念そのものが日本などとは違います。相対的貧困率だけを取り上げて議論するには無理がある気がします。

      大竹広明

カテゴリー: 政治社会

投稿者: president | 2016年07月12日 16:55 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)