「マナー」一覧
2010年09月22日
不機嫌な社会
食事や物、サービスの提供に対して、対価を支払う。このときどんな会話が生ずるだろうか。
一般的には商人は代金をいただくと「ありがとうございます」と言うのに対して、購買者は無言のことが多い。特にファストフード店では、御礼を言って席をたつ人は10人のうち1人か2人程度だろう。楽しかるべき食事をしたのに、不機嫌な顔で立ち去る人も多い。
思えば昔「お客様は神様です」と言って一世を風靡した歌謡曲歌手がいた。このころからお金を払う人が偉くて、お金をもらう人はへりくだる風潮が顕著になったのではないだろうか。
考えてみれば価格は商品の価値に見合ったもので、いわば等価交換で商取引が成り立っている。お客様が神様ならば、必要な物やサービスを提供してくださる商人も消費者にとっては神様といえる。
お店の人はマニュアルどおりに「ありがとうございました」と言うときに、こちらも「ご馳走様でした」とか「有難う」とひと言いえば、お店の人も張り合いが出るし、こちらも他人と意思疎通した喜びで心も軽くなると思うのだがどうだろう。
大竹広明
カテゴリー: マナー
投稿者: president | 2010年09月22日 13:11 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2010年08月25日
歩道の障害
カラオケ屋さんの前の歩道に、10人ほどの若い男女がたむろしていました。いつもなら車道に下りて通り過ぎるのですが、生憎自転車が並んでいて車道にも降りられない。やむなく彼らの真ん中を通ることにしました。
近づいて心もち会釈をすると、気がついた女性が「スミマセン」と言ってどいてくれ、他の若者もサット道を空けてくれました。私も「スミマセン。」
とかくマナーの悪い若者のことが話題になりますが、案外彼らの中に飛び込んでしまえば、優しさが伝わってくるものです。
中国、韓国などの外国人に日本の好きなところを聞くと、多くの人が「日本人は優しくて親切」と答えるそうです。こんな評判をもっともっと高めていきたいものですね。
大竹広明
カテゴリー: マナー
投稿者: president | 2010年08月25日 16:43 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2010年04月28日
潤滑油
朝の通勤電車で私の前に立ったサラリーマン風青年。網棚に荷物を載せるときに、中から書類がこぼれ、私が読んでいる本にぶつかり、床に落ちた。彼は何事もなかったようにそれを拾った。
通常「ごめんなさい」とか「失礼しました」とか「スミマセン」と日本人は言うものだが、何も言わない。顔を見てもただ目をそむけるだけだ。
私の周りには、さわやかな若者が何人もいる。挨拶がしっかり出来る人も沢山いる。こういった人たちに囲まれていると、日本の将来も捨てたものではないと思う。
獣と違って人には言葉が与えられている。この便利なツールを使って、人は意思疎通をしてきた。ある意味、人間社会の潤滑油の役目を果たしてきた。
この青年はせっかく人に与えられた、大切な機能を自ら放棄していて、可哀想に思った。
大竹広明
カテゴリー: マナー
投稿者: president | 2010年04月28日 12:51 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2010年02月03日
タバコの吸い殻
歩きタバコが規制されるようになってから、ポイ捨てタバコがめっきり減ってきた。
時々家の前の道路を掃いているが、以前は4~5本タバコの吸い殻が捨ててあったのに、最近は一日一本だけになった。大通りでも吹き溜まりには吸い殻がたまっていたものが、近頃は本当にきれいになった。
日本人の公徳心がなくなっていることに嘆く声が多いが、タバコに限らず町は確実にきれいになっている。
先日、書店の週間ベストセラーの棚で、藤原正彦の「日本人の矜持」を見つけ読んでいる。こんな本がベストセラーになって多くの人が読んでいることを考えると、日本はまだまだ捨てたものではない。将来に明るい希望が持てる。
大竹広明
カテゴリー: マナー
投稿者: president | 2010年02月03日 09:09 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年10月07日
自転車と一方通行
自動車を運転していて路地から大通りに出るとき自転車にぶつかりそうになりヒヤリとすることがあります。
先日も右からの一方通行路なので、右手を注意し、左の歩行者にも配慮してイザ発進、と思ったところに左手から歩道上をスピードを出した自転車が横切りドキリとしました。
歩行者は速度が遅いので確認できるのですが、スピードの速い自転車は急に出てくるので危険です。
この自転車は二つの違反をしています。
まず歩道上を自転車走行していること。例外として交通量が激しく、歩道が広いところは歩道上の自転車走行が認められている所はありますが、殆どの歩道は自転車で走ってはいけません。
もうひとつ、自転車といえども一方通行を守らねばなりません。一方通行を守ると遠回りになると思う方は歩道上を手押しで行かなければならないのです。
いくら自転車に違反があったとしても事故を起こしてしまえば、自動車運転者もいくばくかの責任はとらされるでしょうし、何より精神的、時間的ロスは計り知れません。
もう少し自転車もマナーを守っていただきたいと思うのです。
大竹広明
カテゴリー: マナー
投稿者: president | 2009年10月07日 08:45 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年08月18日
やさしさと思いやり
特定の人の批判になるので書くのをためらいましたが、やはり書くことにしました。
先週は台風に地震と、これからお盆休みに入る人たちの出鼻をくじく天災がありました。
スワ東海地震かと心配された駿河湾を震源とする地震は、大雨で緩んだ地盤を揺るがし、東名高速の一部区間が崩落することになりました。
復旧工事完了までは通行止めとなり、お盆で帰省する多くの人たちに影響を与えました。
ある民放のニュースキャスターはこの状況を説明するのに「工事関係者はしっかり復旧をしていただきたいものです。」ときつい語調でコメントしました。
活字ではニュアンスを伝えづらいのですが、私には「手抜きしないで少しでも早く利用できるようにしろ」と言っているように聞こえました。
その当時も工事に関わっている人たちは徹夜で復旧工事をしているのです。
災害がなければこの人たちも故郷に帰って、ゆっくり骨休みしていたのかもしれません。
それらの計画を全部破棄して、中には家族から恨まれて、彼等は道路復旧のために夜通しの作業を続けたのです。
お陰で15日の深夜には上り線も開通して、お盆の帰省客には何とか間に合わせることができました。
工事関係者には深い感謝をしなければなりません。こんな人たちのことを少しでも思えば、キャスターのあのような言葉は発せられなかったものと思います。
世の中からやさしさ、思いやりが少しづつ失われていくのではないかと危惧するものです。
大竹広明
カテゴリー: マナー
投稿者: ブログ管理者_2 | 2009年08月18日 09:19 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年08月10日
譲られた座席
還暦をとっくに過ぎたが、ビルの5~6階ならば階段で上がっても息切れがしない。電車で先を争って坐ろうとも思わない。ただ白髪なので席を譲られたことが何回かある。
昨日も電車に乗り、つり革につかまったとたん、前に座っていた若い女性が立ち上がり、何も言わずに扉のほうへ行ってしまった。
空いた席に座ってから、「あの女性はどうぞというのが照れくさくて席を立ったのだろう」と思いついた。
そういえば私の前ではなかったが以前、電車が発車したとたんに席を立つ人がいて、何故だろうといぶかしく思ったことがあるが、昨日はじめて合点がいった。
その女性は次の駅で降りていった。ありがとう。
大竹広明
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投稿者: ブログ管理者_2 | 2009年08月10日 10:09 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年06月26日
歩道を疾走する自転車
昨日、品川区の公園内の歩道に立っていたら、背後からチリンチリンと音がします。振り返ると「私の前のものはすべて除けろ」とばかりの形相をした女の人が猛スピードで自転車を走らせてきました。
私は走行の延長線上にいたのですが、こうしたときにどちらかに除けると自転車もその方向に除けた場合接触転倒してしまうので、そのまま除けずにいました。自転車は疾風を巻き起こして通り過ぎましたが、肩から袖に女性の体が接触し去っていきました。後ろの荷台には幼児を乗せていました。
何事もなかったからいいようなものの、もし転倒していたらヘルメットを被っていない幼児は大怪我をしたでしょう。
「私にも幾分かの過失責任を問われたら」、との思いもそのとき頭を掠めましたが、「イヤイヤ歩道上を猛スピードで走る自転車の一方的過失を認められるのではないだろうか」と思いました。公園内の道路ですから車道は車1台もいませんでした。
こちらに過失がなくても、怪我をしたり、怪我をさせたり、警察に事情説明したり、後味の悪い結果になるに決まっています。
こういったお母さんはそんな想像力さえないのでしょうか。
大竹広明
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投稿者: ブログ管理者_2 | 2009年06月26日 10:32 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年04月17日
東京駅で
昨日、東京駅で見た光景。
白い杖を頼りに改札口を通ろうとした視覚障害の女性の横に若い女性が寄り添って介添えをしている。腕を支えながら階段を上り、丁度通り過ぎる私に会話が聞こえた。
「山手線ですか?」「どちら方面ですか?」
この言葉からわかるように、全くの他人が目の不自由な人に手助けしているのだ。多分ホームに上がり電車に乗るまでこの女性は安全に導いたことだろう。
自分が若かった頃、優しくしなければと思ってはいても、なかなか行動にあらわすことができずにそのままやり過ごしてしまったことも多い。
昨今、若者のマナーの悪さを嘆く声が大きい。反面、思いやりにあふれた若者も沢山いる。
こんな若者がいる限り、日本は大丈夫だ。
大竹広明
カテゴリー: マナー
投稿者: ブログ管理者_2 | 2009年04月17日 11:50 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年01月20日
反省
週末、近所に所用があり出かけました。家のそばで建築物の解体工事をしています。歩道を歩いていたら、急に目の前に旗を出されて、ストップさせられました。見ると解体廃棄物を収集するダンプがバックで現場に入るところでした。一車線、一方通行の道路はダンプの出入り中は自動車もストップしているため道路は横断できます。そこで
「自動車が停まっているのだから道路を横断してもよいでしょう。」
と言いましたら旗を持った警備員は
「仕事だからだめです。」と言って、通してくれません。私は
「臨機応変にしていただければいいのに。」
とつい嫌味を言ってしまいました。
その後なんとなく心が晴れません。
あの警備員も決められたマニュアルどおりに、仕事をこなしているのだなとか、あのままでは警備員も面白くない一日になるだろうなと思い、用を済ませた帰り道、その警備員を見つけて
「先ほどは失礼しました。お詫びします。」と謝りました。
警備員は「いえいえ、どうもありがとうございます。」と喜んでくれました。
お陰で私は一日すっきりした気分で過ごせました。
あの警備員も同じ気持ちであって欲しいと願いました。
大竹広明
カテゴリー: マナー
投稿者: システム管理者 | 2009年01月20日 17:56 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
