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社長ブログ「明日への扉」

「2014年6月」一覧

2014年06月26日

燃料電池車

きのう、トヨタから燃料電池車の年度内の市販が発表されました。

ほかのメーカーも数年以内に発売するようです。

 

原理として、走行にともなって水しか排出しないので、

報道などでは「究極のエコカー」などと言われていました。

まぁ、以前から発売されている電気自動車も排出するものはないので、

究極という言葉を使うのがふさわしいとは思えませんが。

 

いずれにしても、環境面のほか、この分野における日本の技術はずば抜けて高いようで、

日本の産業の面においても成長を期待したいと思います。

あとはガソリンスタンドに代わる水素ステーションの普及だそうですね。

こちらも足並みを揃えて整備が進んでくれればと思います。

 

ところでこの燃料電池車、燃料は水素と空気中の酸素ですが、

水素の生成過程で生じるものはどのようにするのでしょうか。

報道では石油や天然ガスから取り出すと言っていましたが、

科学的な構成からして炭素が出てくるはずです。

車からは二酸化炭素が排出されないけど、水素生成の過程で排出される、

ということではほとんど意味がありません。

普及を進めるためには、この点について知っておく必要がありそうです。

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2014年06月26日 11:15 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年06月25日

本当の女性の社会進出支援

安倍政権が女性の社会進出を高らかに謳っています。

昨日発表された「骨太の方針」にも盛り込まれています。

少子高齢化や多様な意見が求められる中、

(ダイバーシティの本来の意味ですが、意味が誤解または曲解されそうなので)

とても必要なことと思います。

 

ただ、その手段として、女性役員の比率向上や少子化対策などをあげていますが、

ピントが外れてしまっている気がします。

 

というのも、先日、同年代の仲間で集まった時に、

2歳のお子さんがいらっしゃる主婦の話では、

保育所ではなく幼稚園なのに、準備をしておかないと入れないかもしれない、

とのことでした。

東京都では都心回帰現象で子供が増えているにもかかわらず、

幼稚園、保育園は現状維持か減ってしまっているということです。

これでは子供を預けて働きたいという意志があっても不可能です。

なぜ需要があるのに幼稚園を増やさないのか、という不満でした。

 

そこにちょうど、ご実家が幼稚園を経営されている方がいらっしゃったのですが、

その方によると、幼稚園の経営というのは経常的な経費でさえ、

学費と補助金を合わせてやっと賄えるという状態だそうです。

建物の建て替えなど、私財を提供しないととても無理で、

それも学校法人の財産になってしまうので、

閉園するときには自治体のものになってしまう、とのことでした。

これでは幼稚園を増やそう、待機児童をなくそうというインセンティブが働くはずがありません。


女性が働ける環境をつくるには、このような身近で切実な課題から解決しなければ、

いくら目立つところで制度を作って政治家、行政が仕事をした気になっていても、

なんの解決にもならず、空回りになってしまいかねません。

政府にはこのような現実から把握していただいて、

有効な政策を立案、実行していただき、

効果の高い税金の使い方をしていただきたいと強く思います。

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2014年06月25日 16:47 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)