A.お客様と営業倉庫で、どちらが保管貨物の管理責任を負うかで大きく異なります。
「寄託契約」:お客様からお預かりした貨物を、営業倉庫の責任で貨物の保管や在庫の管理を行います。
「賃貸借契約」:営業倉庫は取り決めたスペースを貸すだけで、貨物の管理を行いません。
料金については、寄託契約の場合は「保管商品」に対して発生することになり、賃貸借契約の場合は利用する「スペース」に対して発生します。
A.保管する貨物に応じて最適な料金体系をご提案して、その貨物に対して“1単位あたりの保管料”というものを最初に取り決めをさせて頂きます。
現在弊社では、以下のような料金体系で実際にお客様にご利用頂いています。
①1坪あたりの“坪建て保管料”⑤1tまたは1kgあたりの“重量建て保管料”
貨物の大きさに関係なく、重量で算出する料金体系です。容積に比べて重量が大きい貨物の場合に、この料金体系で契約する場合があります。
1期あたりの保管料単価:1箱50円の場合
(0+0+175+350)×50=26,250円
≪1ヶ月単位で計算した場合≫
当月入庫数:350箱
(0+350)×(50×3期)=52,500円
同じ入出庫数でも期末あたりの在庫数で計算される3期制を採用した方が保管料を安くすることができます。
A.以下の梱包サイズの貨物をお預かりした場合
1箱あたりの大きさは全て、幅30cm、奥行25cm、高さ40cm
1㎥あたりの料金単価1,000円、在庫数800箱、荷動き無しとします。
1期分の保管料は
0.3(m)×0.25(m)×0.4(m)=0.03㎥
0.03(㎥)×800(箱)×1,000(円)=24,000円